90年代のハリスツイードのジャケット 生地は古いやつに比べるとライトな感じですが、ハリスツイードらしいウールの質感は確かに感じられます。 かなり大きめのサイズなのが、このジャケットの良いところ。 渋い生地に対して、この大きさ。良いギャップ。 個人的にジャケットはある程度緩いサイズ感のほうが汎用性は高いかなと、思ってます。ファッションとして使うなら。 てことで、渋さとデカサイズを併せ持った、このジャケットはとても優秀かと。 。 フラワーホールをこじ開けて、ボタンを新たに取り付けて、立ち襟で着用できるようにしました。 個人的に立ち襟で着るのも大好きなのでオススメですよ。 普段色物をよく着る人にこそ手を出してほしい、まとめ役となってくれる優秀なアイテムです。 肩幅　54 身幅　65 着丈　86 袖丈　63

80年代のハリスツイードのジャケット しっかりと厚みのあるツイード生地で、若干イエロー系の糸も織り込まれており、少し柔らかい雰囲気に。 ２つボタンで背抜きの仕様。 ボタンはレザーの包みボタンを模したデザインとなっています。 普段色物をよく着る人にこそ手を出してほしい、 まとめ役となる優秀なアイテムです。 左袖に数箇所、ほつれが見られます。 肩幅　45 身幅　52 着丈　79 袖丈　60

古いハリスツイードらしい、とても肉厚な生地。 触るとよく分かるし、着ると更に実感できる、上質な生地と仕立て。 そして60sらしい小ぶりな襟や、３つボタンがまたクラシックで渋い。 フラワーホールをこじ開けて、ボタンを新たに取り付けて、立ち襟で着用できるようにしました。 個人的に立ち襟で着るのも大好きなのでオススメですよ。 裏地まで拘りが見られ、タグも可愛い。 状態も良く、物として一級品な、間違いない1着。 普段色物をよく着る人にこそ手を出してほしい、まとめ役となってくれる大人なジャケットです。 肩幅　46 身幅　55 着丈　75 袖丈　59

ボーダーの配色が良い、タートルネックニット ブラウンとオレンジ、そしてグリーンが入ってるのが良い。グリーンは嬉しい。 ピッチが一辺倒でなく、太いのと細いのと使われているのも良い。 冬は首元だけしか見えなくても汎用性抜群なブラウンだし、 春秋とか、これプラスジャケットでボーダーを見せるのも最高ですね。 タートルネックにも拘っていきましょう。 肩幅　35 身幅　37 着丈　56 袖丈　52

珍しいリブニットで、形はシンプルなＶネック しっかりとVが深めなので、中にシャツやネクタイなど合わせてもちゃんと見えるくらいなのが嬉しいポイント。 そして生地の色味がとても良い。 まだらにグレーや淡いイエロー系などが入ってる、深みのある色をしてます。 ネックだけ切り替えでラインが入ってるのも良いですね。 とてもシンプルに使いやすい、でも意外と見つからない、そんなＶネックニットです。 肩幅　39.5 身幅　43 着丈　60.5 袖丈　55.5

カラーリング、柄が素敵なタートルネック。 北欧な空気感が漂う、可愛いニットです。 ランダムピッチなボーダーに、カラフルな配色、そして少しの柄。 タートルネックなのでインナー使いではもちろんですが、主役にしても良いくらいに可愛いニットです。 まぁジャケットとかの中でチラリと見えるだけでも最高に可愛いので、安心してください。 肩幅　37.5 身幅　39 着丈　49.5 袖丈　51

クルーネックの70sリブニット ブラウンとホワイトの汎用性抜群配色なので、 特にスタイリングを選ばずいつでも着れます。 伸縮性抜群なリブニットは、ストレス無くタイトシルエットを出せるので良いですよ。 体のライン出したい方に是非。 着丈　60 袖丈　57

70sのハイネックリブニット。 オレンジ、ブラウン、ホワイトで構成されたマダラ模様で、 中央にはダイヤが連なり、さらにあまり見ないパターンになっています。 リブニットはストレスなく体のライン出せる優秀なアイテムです。 あまり出ないアイテムなので、興味ある方は是非。 着丈　65.5 袖丈　58

目が覚めるような彩度高いオレンジが珍しい、 タートルネックのリブニット。 タートルネックなので、首元でチラリと見せるだけでも効果抜群な1着です。 こんなにパキパキオレンジなニットは珍しい。 リブニットというのも珍しいタイプです。 癖強めではありますが、まぁ今後見ることも無さそうなニットなので気になる方は是非。 着丈　58 袖丈　53

配色最高な70sのリブニット。 濃い緑、明るい黄緑、白のボーダー。 伸縮性あるリブニットは、ストレス無くタイトシルエットを楽しめて良いですよ。 体のライン出したい方にもオススメ。 クルーネックタイプタイプなので、中にシャツ着て襟出しなんかも良いと思います。 着丈　65.5 袖丈　62

70sの、変なＶネックのリブニット。 ハイネックなＶネック、みたいな、初見の仕様。 それもかなり珍しいですし、リブニットというのも珍しい。 そして色もなかなか変。 全体的に反則的な、珍ニットです。 リブニットならではのタイトフィットも良い。 肩幅　38.5 身幅　42 着丈　52 袖丈　54.5

珍しい、短丈のタートルネックニット。 結構ガッツリめな短丈なので、シャツインせずともスッキリ着れるし、レイヤードなんかもやりやすい。 ジグザグな織り柄も最高です。 タートルネックなので冬は中に着込むこともできるし、春秋あたりは主役にもしたいような可愛いやつ。 肩幅　37.5 身幅　46 着丈　52 袖丈　57

70sのクルーネックタイプのリブニット。 ブラウンに、黄色と白の細いチェック。 広いピッチのチェックが意外と新鮮です。 クルーネックのため、中にタートルネックとか、シャツ着て襟出しとか、色々としやすいですね。 伸縮性のあるリブニットなので、ストレスなくタイトなシルエットを楽しめます。 肩幅　38.5 身幅　35 着丈　63 袖丈　66.5

バブアーの薄手のキルティングジャケット。 これくらいのキルティング、ほんと優秀ですよ。 持ってると結局めちゃめちゃ使えます。 春秋あたりなら、アウターとして活躍してくれるし 着膨れしないし暖かいので、冬ならインナーとして超優秀。 パープルで短丈と、ファッション性の高い1着。 襟はグレーコーデュロイの切り替え、 そしてそのコーデュロイが全体的にパイピングとしても用いられています。 良い感じにアタリのでたコーデュロイが渋くてカッコいい。この生地を擦れやすいパイピング処理に使ってるのは大正解ですね。 前のポケットデザインとか、ラウンドした裾とか、 丸みを帯びた感じも可愛い。 後ろのウエスト部分にはボタンがあり、一段階絞ることができるので、ウエストを少し強調することも可能です。 肩幅　40 身幅　50 着丈　62.5 袖丈　62.5

バブアーの薄手のキルティングジャケット。 これくらいのキルティング、ほんと優秀ですよ。 持ってると結局めちゃめちゃ使えます。 春秋あたりなら、アウターとして活躍してくれるし 着膨れしないし暖かいので、冬ならインナーとして超優秀。 こちらは全体的に緑がかったベージュが特徴的な1着です。 絶妙な色味が、プレーンなビジュアルに少しのスパイスになっていて、丁度良い塩梅。 そして裏地にはチェック柄。前閉めてたら別に見えるようなとこではないけど、あると嬉しい可愛い裏地。 大人っぽさもあり、少し遊び心もあるような、イチバン良い感じのやつ。 ハーフレングスくらいなのも大人の余裕が感じられる、長年使えそうなバブアーです。 肩幅　42.5 身幅　52.5 着丈　73 袖丈　58

フードとネックあたりのデザインがタイプなアノラック。 こんな感じの、ネック高くて、フードも深さ良い感じのやつ、好きです。 ここのバランスが丁度良い個体って、なかなか見つからないんですよね。 ネックのレースアップ部分は、ゴム紐が通っており、下の方を引っ張るだけで簡単に締まります。 フードにもドローコードが付いてますので、絞れば更に顔の見える範囲を狭くできます。 怪しくしたい方とか、単に防寒としても、 あって損はないディテールです。 生地はワインレッドのベロア。セクシーな色。 この形で、この生地ってのも、まぁ見ないですね。 ガチビンテージでは出ないであろう、レギュラー古着ならではの良さです。 着丈長めで、お腹あたりにカンガルーポケット。 アノラックを意識した形、デザインですが、上手く現代的に改造した感じですね。 所謂グッドレギュラーというやつです。 cotton 65 polyester 35 肩幅　64.5 身幅　59 着丈　73 袖丈　48.5 着用モデル　168cm

袖から袖にかけてカラフルなラインが走っており、 その色を拾って、カンガルーポケットには赤と青の縁取りがあります。 ニットでカンガルーポケットがあるのも、案外見ないですよね。やっぱあると可愛い。 そしてロールネックもあると嬉しいディテール。 首元がこれなだけで、めっちゃキュートです。 タートルネックは少し大人っぽさもありますが、 ロールネックはもっとカジュアルな印象かと。 ジャケットとか、クラシックなのに合わせるのにバランス良さげだと思います。 裾や袖にリブがあるのも良いね。 あって欲しいディテールをしっかり押さえてます。 主役にも、脇役にも優秀な1着です。 肩幅　43 身幅　48 着丈　58.5 袖丈　60

ダウンベストではあまり出会うことのない、 ビビッとくるやつ。 ネックのデザインが最高です。 なんて言うんだろ、プロテクターみたいなのがムチムチに詰まってて変な感じ。 それが袖口にもあります。 濃いめのブルーに、淡い2色の切り替え。 配色もバッチリです。 奇妙な見た目の、探しても無い、変なやつ 身幅　47 着丈　51.5

mountain products corpのダウンベスト。 パンパンに中綿詰まってて、ムチムチ感が可愛い。 Ｖ字の切り替えとネックの内側にはブラック、それ以外は綺麗なブルーです。 ハイネックは折り返して襟にすると、70sらしいデカ襟のようになります。 立てても折っても、それぞれ違った表情を見せてくれます。 背中にはブランドロゴの鳥さんが刺繍で入ってます。さりげなさが良いですね。 ダウンはかなりムチムチに入ってますので、 しっかり暖かいです。 このへんはやはり、ガチなアウトドアブランドらしさが垣間見えます。 身幅　49 着丈　56

イッセイミヤケに所属し、94年よりクリエイティブディレクターにも就任していたnaoki takizawaが 2009年から三陽商会と共同開発で立ち上げたブランド。 シンプルながらも、普通じゃない、洗練されたデザインです。 思い切りのよい短丈で袖長めなシルエット。 袖や裾には細かくギャザーがはいっていたり、 変わったパターンメイキングによって丸みを帯びたシルエット。 あと個人的推しポイントは、シームレスなとこですね。 多くのダウンはボーダー状にだったり、ブロック状にだったり、縫い目がはいってますが、これはそれが無いタイプ。 なんだか、のっぺりした見た目なのに、ちゃんと中綿入りで膨らんでて、異質な感じ。 冬場にインナーとしても使いやすい厚さですが、 春秋あたりに是非とも主役で使って欲しい、 大人しそうに見えて、意外と主役を張れる、 そんな1着。 カラー : ブラック 素材 : 表地nylon100 中綿polyester100 裄丈　82 身幅　48 着丈　49

ato（アトウ）は1993年に設立された日本のブランド。 ブランドコンセプトに従い全てのアイテムを立体裁断で作っていたり、すべての服にパタンナーネームを付けていたり（今回の服だとkiyoshiyonenoさん）する、こだわりの強いブランドです。 今回のも非常に凝った1着で、 身頃はブラックのコットンスウェット、 袖やフードは、若干パープルのキャプラ、しかも少し中綿入り。 そしてフードにベロアのラインが入る、生地の切り替えデザインのセンスが光る1着です。 細かい部分のデザインも抜かりなく、 ダブルジップや、 ポケットや裾のなどのリブデザイン、 ボタンやドローコードの金具やririジップ、 などなど、良いディテール。 ブランドの狙い通り、10数年経った今でも色褪せることのなく、余裕で現役な良い服です。 スウェットだけど、モードな、 モードだけど、程よく気の抜けた、そんな感じ。 カラー : ブラック　暗いパープル 素材 : スウェット部分　cotton100 フードと袖　cupra100 肩幅　40.5 身幅　49 着丈　61 袖丈　62

90sポロスポのキルティングダウンジャケット。 中綿はそんなモコモコ系ではないですが、 内側がフリースになっていることによって十分に暖かいです。 着膨れしないので、これを中に着込むということも出来て、使える幅がかなり広がります。 色は古着らしい、微妙に褪せた感じのある赤。 この色味はね、意外と着やすいんですよね。 裾のドローコードや袖のリブなど、抑えるとこは抑えてます。さすがポロスポ。 （ポケットのジップの持ち手が片方欠損してます） デザインに無駄な装飾などはなく、ジップにPOLOの刻印が入ったものを使用したり、胸にロゴが無い代わりに首の後ろにあったり、 控えめで着やすい良いデザイン。 ぱっと見分からないけど、実はポロスポ、それが良いんですよね〜。 伝わる方には多分伝わるはず。 カラー : レッド 素材 : shell polyester100 lining polyester100 insulation polyester100 肩幅　50 身幅　56.5 着丈　67 袖丈　60.5

パフスリーブが特徴的なウールのチロルジャケット ブラックで短丈のクールな印象に、可愛いパフスリーブのギャップが良い感じ。 チロルらしいホーンボタンが採用され、上部には２つ、ハートの飾りが付けられています。 ハートってのが良い、めちゃかわです。 全体はグリーンのパイピングが施され、ボタンホールまでも一つ一つパイピング処理されています。 丁寧な仕事ですね。 パフスリーブ仕様のチロルジャケットは珍しく、サイズも大きめでメンズも着れる、ナイスな個体です。 ブラックメインなので汎用性も高めかと思います。 肩幅　44 身幅　51 着丈　58 袖丈　62

ニットのチロルジャケットという、なかなかの珍品 がっしり系じゃなくて、割と緩めなニットなのがナイスチョイス。 チロル系はローデンクロスとかみたいに、防寒性高めなしっかりしたウール生地が多いので、チロルジャケットでニットというのは珍しいしギャップ萌えって感じです。 チロルらしい襟や刺繍デザインが可愛らしく、 キラキラした色の糸を使ったり、波波のテープが所々に使われていたり、細かい手の込んだデザインにキュンときます。 裏地に赤白のギンガムチェックが採用されてるあたりも、僕の好きなセンスでキュンときます。 まぁ別にきてたら見えるとこではないんですけどね。 ニットジャケットというジャンルで見ても、 チロルジャケットというジャンルで見ても、 変わり種の良い1着だと思います。 肩幅　44.5 身幅　55 着丈　64 袖丈　71